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2017年 12月 28日
2017/12/28
 日記:

   趣味のステレオ作りも完成の域に達し、もうアンプに手を入れる必要が全く感じられなくなった
  幸せこのうえない日々と相成っております。

  日々聴いていましたが、一つだけ使っていないアンプがあります。6SN7GTを使ったロフティホワイトの
  デコ風デザインのモノです。使えない理由は出力が0.4Wしかない事と、ゲインが少ない所。
  要するに私の環境では使えないのです。
  このアンプを改造し使える様に作り替える事を目標に・・・・・。

  先ずは手持ちの部品を活かし、1W+1Wの出力とし、ゲインは8倍を目標にいろいろウェブで
  良さそうな回路を探してみました。手持ちの球は12AX7 6BQ5位しか残っていません。
  結局、ぺるけさんの14GW8のシングルアンプを参考にしてみました。この球はX7とQ5が入った球を
  小型化した様な球なのです。
  PTはヒーター巻き線が足りないので、春日のKmb165Fに改装、シャーシーはそのままにし凝り過ぎで
  あまり効果のない塗装は塗り直しをする事にしました。
  ペルケさんのお話では音場の見渡しが少し落ちる音質と説明されているので、小生なりに少し
  対策をとってみる事にいたしましょう。高い音域は老人の小生にはあまり聴こえないのも幸いかも知れません。
  予定の回路を上げておきます。赤で書かれた所が小生が対策した所です。

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by Artist-mi | 2017-12-28 20:37 | PCとステレオの話し | Comments(0)
2017年 12月 22日
2017/12/22

 クリスマスの贈物 竹久夢二
         1925.9.25              

「ねえ、かあさん」
 みっちゃんは、お三時やつのとき、二つ目の木の葉パンを半分頬ほおばりながら、母様にいいました。
「ねえ、かあさん」
「なあに、みっちゃん」
「あのね、かあさん。もうじきに、クリスマスでしょ」
「ええ、もうじきね」
「どれだけ?」
「みっちゃんの年ほど、おねんねしたら」
「みっちゃんの年ほど?」
「そうですよ」
「じゃあ、かあさん、一つ二つ三つ……」とみっちゃんは、自分の年の数ほど、テーブルの上に手をあげて、
 指を折りながら、勘定をはじめました。
「ひとつ、ふたあつ、みっつ、そいから、ね、かあさん。いつつ、ね、むっつ。ほら、むっつねたらなの? ね、かあさん」
「そうですよ。むっつねたら、クリスマスなのよ」
「ねえ、かあさん」
「まあ、みっちゃん、お茶がこぼれますよ」
「ねえ、かあさん」
「あいよ」
「クリスマスにはねえ。ええと、あたいなにがほしいだろう」
「まあ、みっちゃんは、クリスマスの贈物のことを考えていたの」
「ねえ、かあさん、何でしょう」
「みっちゃんのことだもの。みっちゃんが、ほしいとおもうものなら、何でも下さるでしょうよ。サンタクロスのお爺じいさんは」
「そう? かあさん」
「ほら、お口からお茶がこぼれますよ。さ、ハンカチでおふきなさい。えエえエ、なんでも下さるよ。みっちゃん、何がほしいの」
「あたいね。金の服をきたフランスの女王様とね、そいから赤い頬ほっぺをした白いジョーカーと、
 そいから、お伽とぎばなしの御本と、そいから、なんだっけそいから、ピアノ、そいから、キュピー、そいから……」
「まあ、ずいぶんたくさんなのね」
「ええ、かあさん、もっとたくさんでもいい?」
「えエ、えエ、よござんすとも。だけどかあさんはそんなにたくさんとてもおぼえきれませんよ」
「でも、かあさん、サンタクロスのお爺さんが持ってきて下さるのでしょう」
「そりゃあ、そうだけれどもさ、サンタクロスのお爺さんも、そんなにたくさんじゃ、お忘れなさるわ」
「じゃ、かあさん、書いて頂戴ちょうだいな。そして、サンタクロスのお爺さんに手紙だして、ね」
「はい、はい、さあ書きますよ、みっちゃん、いってちょうだい」
「ピアノよ、キュピーよ、クレヨンね、スケッチ帖ちょうね、きりぬきに、手袋に、リボンに……ねえかあさん、
 お家うちなんかくださらないの」
「そうね、お家うちなんかおもいからねえ。サンタクロスのお爺じいさんは、お年寄りだから、とても持てないでしょうよ」
「では、ピアノも駄目かしら」
「そうね。そんなおもいものは駄目でしょ」
「じゃピアノもお家もよすわ、ああ、ハーモニカ! ハーモニカならかるいわね。そいからサーベルにピストルに……」
「ピストルなんかいるの、みっちゃん」
「だって、おとなりの二郎じろうさんが、悪漢わるものになるとき、いるんだっていったんですもの」
「まあ悪漢ですって。あのね、みっちゃん、悪漢なんかになるのはよくないのよ。それにね、もし二郎さんが悪漢になるのに、
 どうしてもピストルがいるのだったら、きっとサンタクロスのお爺さんが二郎さんにももってきて下さるわ」
「二郎さんとこへも、サンタクロスのお爺さんくるの」
「二郎さんのお家へも来ますよ」
「でも二郎さんとこに、煙突がないのよ」
「煙突がないとこは、天窓からはいれるでしょう」
「そうお、じゃ、ピストルはよすわ」
「さ、もう、お茶もいいでしょ。お庭へいってお遊びなさい」
 みっちゃんはすぐにお庭へいって、二郎さんを呼びました。
「二郎さん、サンタクロスのお爺さんにお手紙かいて?」
「ぼく知らないや」
「あら、お手紙出さないの。あたしかあさんがね、お手紙だしたわよ。
 ハーモニカだの、お人形だの、リボンだの、ナイフだの、人形だの、持ってきて下さいって出したわ」
「お爺さんが、持ってきてくれるの?」
「あら、二郎さん知らないの」
「どこのお爺さん?」
「サンタクロスのお爺さんだわ」
「サンタクロスのお爺さんて、どこのお爺さん?」
「天からくるんだわ。クリスマスの晩にくるのよ」
「ぼくんとこは来ないや」
「あら、どうして? じゃきっと煙突がないからだわ。でも、かあさんいったわ、煙突のないとこは天窓からくるって」
「ほう、じゃくるかなあ、何もってくる?」
「なんでもよ」
「ピストルでも?」
「ピストルでもサーベルでも」
「じゃ、ぼく手紙をかこうや」
 二郎じろうさんは、大急ぎで家うちへ飛んで帰りました。二郎さんの綿入をぬっていらした母さんにいいました。
「サンタクロスに手紙をかいてよ、かあさん」
「なんですって、この子は」
「ピストルと、靴と、洋服と、ほしいや」
「まあ、何を言っているの」
「みっちゃんとこのかあさんも手紙をかいて、サンタクロスにやったって、
 人形だの、リボンだの、ハーモニカだの、ねえかあさん、ぼく、ピストルとサーベルと、ね……」
「それはね二郎さん、お隣のお家には煙突があるからサンタクロスのお爺じいさんが来るのです」
「でもいったよ、みっちゃんのかあさんがね、煙突がないとこは天窓がいいんだって」
「まあ。それじゃお手紙をかいてみましょうね。坊や」
「嬉うれしいな。ぼくピストルにラッパもほしいや」
「そんなにたくさん、よくばる子には、下さらないかも知れませんよ」
「だってぼく、ラッパもほしいんだもの」
「でもね、サンタクロスのお爺様は、世界中の子供に贈物をなさるんだから、
 一人の子供が欲ばったら貰もらえない子供ができると悪いでしょう」
「じゃあぼく一つでいいや、ラッパ。ねえかあさん」
「そうそう二郎さんは好よい子ね」
「赤い房のついたラッパよ、かあさん」
「えエえエ、赤い房のついたのをね」
「うれしいな」
 クリスマスの夜があけて、眼めをさますと、二郎さんの枕まくらもとには、立派な黄色く光って赤い房のついたラッパが、
 ちゃんと二郎さんを待っていました。二郎さんは大喜びでかあさんを呼びました。
「かあさん、ぼく吹いてみますよ。チッテ、チッテタ、トッテッ、チッチッ、トッテッチ」
 ところが、みっちゃんの方は、朝、目をさまして見ると、リボンと鉛筆とナイフとだけしかありませんでした。
 みっちゃんはストーブの煙突をのぞいて見ましたが、外には何も出てきませんでした。みっちゃんは泣き出しました。
 いくらたくさん贈物があっても、みっちゃんを喜ばせることが出来ないのでした。みっちゃんはいくらでもほしい子でした。

   今夜の一曲。

      稲垣潤一, 広瀬香美 - クリスマスキャロルの頃には

        



  




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by Artist-mi | 2017-12-22 21:07 | Comments(2)
2017年 12月 15日
2017/12/15
  日記:

    クオーツの腕時計が不調になりました。25年は使っているもので時々オーバーホールした記憶がありますが
   最近はとんと忘れていました。年差10秒を謳うモノだったのですが・・・・、くたびれも見えたのでこの際
   買い替えるかと、いろいろ見ていたのですが・・・・!

   今更この歳で良い時計をかっても、しょうがないかな・・・・・。時を買えるわけでもなく・・・・。

   結局諦めて、程々のモノをアマゾンで買いました。


    それで・・・・、時を買える様なモノを買うことにしました。 ロボット掃除機です。人手を掛ける時間を
   このロボットにやらせればかなり楽になるのではと思い・・・・・、早速おむすび型の「ルーロ」を購入。

    深夜に居間で予約仕事をさせてみました。大した吸引力とは思えませんが、これが綺麗になるので少し
   驚いています。ゴミは細かい綿ボコリが主ですので本体も静電気のせいかホコリだらけになります。
   此れはと思い、帯電防止のエレガードをひげブラシと吸引口に少し塗ってみると綺麗に吸い込んでくれます。

    初めに床上の細かいモノを整理し外す手間はありますが、後は全く手が懸かりません。
   これは、すこぶる快適、かいてき・・・・・。 家内にも至って好評。

    今までの掃除中の時間が空くわけで楽チンこのうえない事。いいものを買いました。

     
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     今夜の一曲。

       What Bose Headphones can do to you!

      


    

      
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by Artist-mi | 2017-12-15 20:49 | Comments(0)
2017年 12月 10日
2017/12/10

 日記:

   母の退院より半月、直ぐにでも旅立つ雰囲気だったのだがこの数日体調がしっかり
  した様に見うけられます。好きなモノを食べ、寝たい時に寝るという当たり前の生活が
  良かったのかも知れません。明日は訪問看護婦の方が来宅、明後日は医師の往診になる。

  生と死の境界がバカに薄く、小生には何が何やら当惑ばかりです。医学的には生きている
  のが不思議な状態の様だ。認知症の方はハチャメチャなのだが、心持ちはかなり安定して
  落ち着いた状態、性格が穏やかな事が幸いしているのでしょう。

   とは言え介護以外の生活もあるわけで、かなり忙しい。朝方はマイナス五度を切って
  来たので、車の冬支度を急いでいます。E、オイルを軽いモノに交換、スノータイヤへの
  履き替え、錆が出た下回りの手当など急いで行ないました。北風のなか、かなり寒いです。


  今夜の一曲。

   KIT ARMSTRONG J.S. BACH ITALIAN CONCERTO in F part 1









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by Artist-mi | 2017-12-10 21:05 | Comments(2)