日記:
仕事が一段落したので、仕事場のガサゴソ言うアンプの修理をしました。
デンオンのPMA-910Vと云うプリメインです。手に入れたのは1992年頃で
いろいろ手を入れてあります。もうそろそろ寿命なのですが・・・、それでも2000年頃に
CR類を一新した記録がありました。その他にもカーボンのVRを東京光音電波のATTに。
パワーダイオードをショットキー・バリア・ダイオードに交換してあります。
初段のTrもC1815、A1015をC2718、A1151(500mW?)に交換してあります。この交換はかなり
効いてびっくりでした。解像度の高いハッキリした音なのです。私は当時、FETは好みでは
なかったのですね。普通な音がするアンプに仕上がっていました。
さて、ガサゴソですが・・・、右が何処か導通が不良の様で??。 ジェネレーターで500Hzを
入れて感度を左右比較、揃っているので大きな故障では無さそうです。カバー・裏板を外し
基盤を清掃、端子のハンダ付けなど点検、基盤のハンダ付けを点検・・・・、暫し観察していると
パワーTrのコレクターの所のハンダにクラックを発見。編線で古いハンダを取り、再ハンダを
して修理終了となりました。一応10KHzの方形波をオッシロで点検もしておきました。
雑音も思ったより少なく0.15mV前後でまだCも使えそうです。
仕事場に戻し、Playzさんから来たCDプレヤーを接続、14cmのデクニクスのSPをバスレフ
Boxに入れたのを付けて試聴・・・・・、其れなりに良い音で出ています。
次にiPodを接続・・・・。これも大変良い音・・・・・・・・!!
今夜の一曲。
Élégie opus 24 (Gabriel Fauré) / Yo-Yo Ma Cello