日記:
蓮実重彦氏の会見は実に爽快だ。
それに引き換え、記者の質問は幼稚で愚劣、残念だ。
Web上でもかなり「トンチンカン」な批判が多く、日本も随分
子供の様な文化になったモノだ。
知と云うモノを良く考えろ。賞などと云うモノは所詮、出版社の宣伝なのだ。
蓮実氏が「伯爵夫人」を書いたのは、セザール・フランクが交響曲を作ったのと
まったく同じ意味だ。フランクは一曲しか交響曲を作らなかった。
痛快であった!
今夜の一曲。
Franck: Symphony in D minor, Furtwängler & VPO (1953)