日記:
熊本地震 2
地震被害は思ったより広がっています。余震もまだ治まらず住民の皆さんは
大変な心労と危惧しています。たいへんお気のどくで堪りません。特に自宅が
居住不可能になられた方々は心細い日々、居た堪れない事と思いますが、どうか
頑張って前の方を向いて下さい。皆さんと一緒にがんばりましょう。
今、地震保険は火災保険とセットで販売されていますが、こう地震が多い国だと
別の地震に対する保険を考えないと成らないのではと思います。自動車などの
強制保険の様なカテゴリーを新築の段階で掛けるのはどうでしょう。耐震構造を
段階的に区別し掛け金をいろいろ作るのです・・・・・・・・・。
また、今より強い耐震構造を建物の確認申請の条件にすると良いのでは・・・・。
耐力壁や排煙面積などの基準と同じ様に、耐震カプセルの設置などを義務付ける
のです。一般住宅の布基礎の鉄筋も10mmでは無く20mmに引き上げた方が
より良いでしょう。そんなにコスト高にはならないはずです。
仮設住宅の建設も自宅の跡地に仮に置ける様なモノを作ったらどうでしょう。
瓦礫をかたずけて、その場に置ければ地域のコミニティーが取りあえず維持する
ことが出来ます。プレハブの小型住宅は今でもいろいろ有るので、規格化と
大量生産で価格も普通の仮設より安くなるのでは・・・・・・。問題は被害の
程度を判定し罹災証明書を直ぐに出す事がなかなか困難なことです。役場の
建設課の職員が判定するのが主ですが、要員が全く足りないので次に進めない事
になっています。近隣の建築設計士などの救援体制が必要では・・・・。
罹災証明書が出れば瓦礫の撤去もどんどん始められます。
ちょっと考えても、いろいろ浮かぶ事があります。地震は必ず来るものと諦め
万全の対策をして置きたいものです。
今夜の一曲。
Paco De Lucia - Flamenco at Expo, Sevilla