日記:
家内のPC Dell 1510、日付が狂ってしまい・・・・・2008.01.06だそうです。起動すると
日付をセットアップしろと言ってきます。セットして使用、再起動するとまた同じ繰り返し。
OSのアップデートも出来ません。
おそらく内蔵のボタン電池が消耗してしまったのでしょう。ここまでは予想が付くのですが
交換するとなると、大変な事になるらしいのです。メーカー送りも手を入れていますし・・・。
あ~~、まったく面倒だな!
Dellのサイトから分解のマニュアルを探しだしました。ラッキーです。
でもかなり面倒、しかもリチュム電池の型番も不明、特殊だったら、もうお手上げです。
電池はシステム基盤の裏側にあり、裏板を外すには総てバラバラに分解しないと辿り着けません。
しかも、電池への配線は溶接してあるタイプです。(リチウム電池へのリード線のハンダ付は危険な
行為なのです)・・・・・・・・・・・・・!!!
ともかく、分解するしかありません。自信無いのですが・・・・、静電気でICを壊してしまったり
コネクターを割ってしまったり、ネジが錆びついて取れなかったり・・・・、不安いっぱいです。
面倒なのでマニュアル通り分解しました。液晶パネル、前面カバー、キーボード、パームレスト、
冷却ファン、HDD、DVDドライブ、無線ランパネル・・・何しろ全部取り外します。
その写真、
到達したシステムボードの写真、この裏側です。裏板だけで外れれば簡単なんですが出来ないのです。
リチュム電池はCR2032で一般的なモノでした。ラッキー・・・・! 電圧をチェックすると0.7V
2008年の表示があります。3Vは必要な所です。
細心の注意をしてハンダ付をし、逆の道筋で組み上げました。
何はともかく、テストです。正常に組みあがったかヒャヒャです。 音も出る、BIOSも立ち上がる、
OSに入る、画面も表示できる、キーボードも入力できる、無線ランもOKです。DVDも見られます。
排熱のファンも回って来ました、USB端子も正常です。・・・・・・、これでOK、ラッキーです。
エクスペリエンス・インデックスを走らせたら、前と同じ値になりましたOK、OK、OKです
掛った修理時間は3時間、
失敗しないで良かった。