日記:
寒くなりました。その午前より友人来宅。
6BQ5pp D のアンプ製作を仕上げるためです。私の6BQ5pp D を聴いて造る気が
湧いた次第でした。
差動のメインアンプは市販されていないので、この優れた音を聴くには自作しか方法はないのです。
私の試作の欠点を考慮して、かなり放熱対策をしたご様子で、大いに参考にさせてもらいました。
1. シャーシーは深い60mmのモノを採用されています。
2. 通気孔の数と大きさを増やしているようです。
3. セメント抵抗の容量を上げています。
4. 定電流ダイオードの放熱板を取り付けています。
5. 金メッキ端子のタイトのソケットを採用。
これらの対策が施されていました。
そろった二台の写真を上げておきます。手前が友人の製作機。
友人のアンプはシャーシーの色が薄いクリーム色、ボリュームは不採用、出力端子は陸式で
ダブルバナナは採用されていません。シーソーSWの向きは中側、色は赤です。
球はロシアのソブテック製、外形は少し大ぶりです。完成した時、他の製品に差し替えてみましたが
音色の変化はあまりありませんでした。 クロス中和は2.2pFを試してみましたが、3.3pFより
効きが少ないです。
完成し、友人は大いに満足のようです。最初に通電する光栄によくしましたが、毎回ですが緊張
します。 この緊張感は格別ですね。
今日のデジタルタブローの練習は↓です。
今夜の一曲。
marinuzzi -MANFRED -schumann