2006年 03月 04日
7.2006/3/4
7. プリンターのお話し。

  現在、私しはエプソンのPM-4000PXを使っています。インクが
 顔料系である事、A3ノビの印刷が出来る事、写真以外の画用紙用
 の設定が可能である事などで決めました。4年程使用していますが
 一回、リコールがありました。どこが悪いのか素人目には解りません。
 いま快調に働いています。A3ノビを多く使うので給紙、排紙トレーが
 もう少し大きいと良いように思います。発売以来だいぶ経ちますので
 お安くなってきています。
  ドライバーは何回か更新されていますが、主に印刷用紙の変更に
 よるものです。用紙の変更はエプソンはよく行われるので少し困って
 います。そのたびに技法を考え直さなければならないのは実は大変
 なのです。 

  さて、印刷されたモノはどの位、保つのでしょう。パンフレットには、
 何十年かは耐久性ありとうたってありますが実際はどうでしよう。
 早速実験してみました。
  印刷した用紙はA4のスーパーファイン専用紙です。ベニア板に
 ビニロン製の下塗りずみキヤンバスを貼り、用紙を3Mのスプレー
 のり、77(ゴム系)で接着しました。乾燥後、保護定着用のクサカベ
 のグラフィックスをスプレーします。グラフィックスはアクリル樹脂を
 アルコール系の溶剤で溶いたモノでパステル、木炭、鉛筆のデッサン
 などの定着剤で、これが有効か試してみます。スレやテリを防ぐため
 にも必要です。

  写真は2002年9月より、南側のガラス窓のそばに置いておいた
 モノです。今日、暗冷所の同じサンプルと見比べて見ましたが、一様
 良好と判断できました。少しある艶が無くなっていますが色調は赤系
 青系ともごく少しの退色で収まっています。指で擦っても何も着きま
 せんし、変色もいたしませんでした。粉っぽくもなりませんでした。
 油絵具よりは良いと見えます。
  当地は標高750メートル、紫外線も強く晴天日が多い事で有名な
 場所です。この結果は思った以上と考えていいでしよう。ただ基材の
 紙の方が変化が大きく、紙を選別する必要があると実感いたしました。
  新しいスーパーファイン紙は厚さが0.1mm厚くなっているので、
 耐性は上がっていると思います。

f0080162_202031100.jpg  


f0080162_20211872.jpg  





















  日記: メンデルスゾーンのバイオリン協奏曲を幾つか聴いています。
       気に入ったのは、
         アルバート スポルディング Vn
            オーマンディー フィラデルフィア  1941.12.20
       バイオリンが歌う楽器であるという事を再認識させられました。        
       カデンツァの終わりからコーダに入る分散和音みたいな所で
       すら歌っています。爽やかな佳い演奏です。スポルディング
       最晩年の演奏ですが衰えを感じさせません。
                         CD   Biddulph LAB 054 
[PR]

# by artist-mi | 2006-03-04 18:35 | PCとステレオの話し | Comments(2)
2006年 03月 03日
6.2006/3/3
6.絵具とプリンター。

 少し違った視点で両者を比べてみましょう。

  絵具と言っても主にタブローを描くための油絵具やアクリル絵具、
 水彩絵具などの事です。
  絵を描くと経験しますが、チューブから絵具をパレットに出しますと
 普通使う量よりかなり多く出しているはずです。私の場合、手間や
 混色の具合いを入れると1.5倍、時にはもっと多くなりますが結局
 残った分は捨てられてしまいます。用するに使い方が下手なんです
 が、実はこれは大問題に思えるのです。捨てられると絵具は色々
 環境に問題をおこすモノが多いのです。たとえば・・・・。

  シルバー ホワイト        鉛が入っていて毒そのものです。
  チタニウム ホワイト       安定ですが、注出した排土に毒
                     性があるものがあり放射能も自
                     然界よりはるかに高く、今中京
                     地区で問題化しつつあります。
  バーミリオン            これは硫化水銀そのものです。
                     代用品もありますが、色が良い
                     ので使われます。
  コバルト バィオレット      ひ酸コバルトで毒性が明記され
                     ています。触れてはいけません。
  ネープルス イエロー      本物は鉛が入っていて毒性の明記
                     があります。
  カドミウム系のレッド、グリーン、イエロー
                     鮮やかで堅牢ですが、硫化カドミ
                     ウムですので注意が必要です。

 環境に優しく、絵具としても堅牢で、しかも美しい色調のモノは極少な
 いというのが現実です。 それにチューブはまだ鉛が主流ですし・・・。

  プリンター(インクジェットなど)はどうでしょう。
 普通、インクが手に触れる事はありません。それに決定的な事ですが
 使用量がぜんぜん少ないと言う事もあります。また顔料が樹脂でコー
 ティングされています。
  排出されるインクは焼却されると思いますが、紙の上にありますので
 焼却能率が良く、最近の大型の焼却炉で十分安全と考えられます。
 インクの材料は公表されていませんが、エコマークを取得した製品も
 あり、法律的にもクリアーされていると思われます。今後、公表される方
 向になればと思います。     

  環境の安全度を考えると、プリンターと言うことになるのではないでしょ
 うか。

  それにしても油絵具は本来の方法からだいぶ脱線して来ているな~
 と思えてなりません。
[PR]

# by artist-mi | 2006-03-03 18:04 | Comments(8)
2006年 03月 02日
5.2006/3/2
5.使用パソコンのお話し。

  デジタルタブローを制作するなら普通のPCで十分です。最新型の必要
 などありません。私はジャンクや中古を使っています。使うソフトはそれほ
 ど変わらないのです。CPUも早い必要はありません、ちなみに使用機は
 パィを104万桁計算させても3~4分です。ただノートPCよりはディスク
 トップがベターでしよう。デザイン関係の方はMacを好みますが、Windo
 wsの方が数が多く安価で入手しやすいでしよう。
 万一のためバックアップツールは必要ですCD-Rを焼ける環境を押さえ
 ておきます。デジタルカメラ、タブレットペン、プリンターなどを接続する事
 が多いのでUSB端子もいります。別の部屋のPCにファイルを移動する
 時などはUSBフラッシュメモリーを利用しています。同メモリーは98Me
 2000、XPに使えるモノが便利です。98が不可のモノもありますので御
 注意下さい。扱う画像はそれ程大きくないので小容量でもかまいません
  メモリーは出来るだけ多めにしておきます。マザーボードのチップセット
の制約もありますが256MBもあれば十分ぐらいです。
  ハードディスクは弱い部品ですので時々壊れる前に交換してしまう方が
 ベターですが、暑い場所や振動のある所でなければそんなに心配はいり
 ません。容量は大きいほうが良いですが、いろいろソフトを入れても10G
 もあれば不自由はないでしょう。ただ中古のHDは使わない事にしていま
 す。
  モニターはブラウン管式のCRTが好きで良く使っています。眼に優しい
 のがいいです。液晶モニターもサブで使用しています。紫外線フイルター
 を画面にかけた方が良いでしょう。

  現行制作用PC
   メイン:デル Cel700MHz 256MB 10G(ふじやまさん、から)
   サブ :富士通 PⅢ866MHz 256MB 30G (ジャンク)
   モニター:三菱RDS173X CRT 17インチ (新品です)
        :三菱RDT141X 液晶 14インチ(playzさん、から)
   サブ :富士通 FMV-6233NA2 233MHz ノート(ジャンク)
                                      などです。

 日記:仕事しながら、ジョコンダ・デ・ヴィートのバィオリンを聴いておりま
     した。ヴィートのお話はまたいつか。
f0080162_18253126.jpg

   みちるちゃん、ご誕生おめでとう。
[PR]

# by Artist-mi | 2006-03-02 18:35 | PCとステレオの話し | Comments(0)
2006年 03月 01日
4.2006/3/1
4.今日のお仕事を Ⅱ

  来年、再来年などにむけ少しずつ習作をかさねています。
 まだ、海のモノとも山のモノとも・・・・・。

  3Dのフラクタル ソフトとフォトショップ エレメント2を主に
 使ってみました。あくまで習作ですので・・・・・。

  chaoscope,02.が主です、少し荒さと奥行き感を出す
 ためにP.S e2 のアンシャープ マスク を掛けています。
  プリントしないと効果的ではないようです。

   アンシャープ マスク の設定は
      量         143%
      半径        0.8 pixel
      しきい値       0 レベル

  3Dは凄い表現力があってまだまだ手さぐりの状態です。
 すぐ計算外へ発散してしまいますし。この習作を見ると、
 別段普通の絵の様ですが、完全に数式化された構成に
 よるモノなんです。 滅多に見ることはないです。 
  何か使えそうな予感がありますが、はるか遠い道でして!
f0080162_18222419.jpg


 日記:作り方の方は準備中。夜、少しずつ作っていますので少し
     時間をください。
    今日の雨は、春雨にしては寒いですね。        
[PR]

# by Artist-mi | 2006-03-01 18:27 | Comments(2)
2006年 02月 28日
3.2006/2/28
3.能書きが続いたので、今日のお仕事を。
 
  秋の展覧会へむけ下書き案を作っている所で、今日はここまでです。

  フラクタル描画ソフトとフォトシヨップ エレメント2をここでは主に使って
  います。写真は4番目のモノ。

  下書きの目的は、
    モノクロームの階調が美しく出てくるか。
    グレーの面積の割合はどの位がいいか。
    渦巻と節が均等に正しく描画できるか。
    その均等感は何をどう表現できるか。
                                    などです。
  
  色はその場所に色信号が入っていれば、後で色調は考える事にします
  四隅のグラディーションはお試しでまだ余り意味を持たせていません。

  少し眺めて、一二ヶ月は放っておく事にしましよう。
  今、感じている事と違うようにも見えることもありますので。
f0080162_1812366.jpg


   日記:春が近いのに寒いですね、少し冷えたのか風邪ぎみです。
       皆さん、お気をつけ下さい。 
[PR]

# by Artist-mi | 2006-02-28 18:13 | Comments(0)