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2016年 07月 17日
2016/07/17
 日記:

   SACDを一枚買った。お目当ては作品60の方だ。

    ブラームス ピアノ四重奏第三番 作品60   他 Op34。

    ピアノ 田部京子  カルミナ四重奏団 デンオン COGQ63

       2011/11/20-23録音  笠懸野文化ホール 群馬

     
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   中々正統派の演奏であった、最近になく良い演奏、録音も良い方。

   ピアノのアタックが微かに遅れ気味に感じるのは彼女の解釈のせいかも知れない。その遅れに
   私としては意味を見いだせない、もっと聴き込んでみないといけないのか ?

   もっとガンガン弾いても良いと思う、ブラームスがそう弾くと思うからだ。G.エネスコの回想録を
   読むとそう云う記載があるのだ。ブラームスはそんな男なのだ。

   アンサンブルは少し息が合っているとは云えないと聴いた。とくにチェロとのかけ合わせは疑問を
   感じる。録音風景を見ると、この配置ではお互いを見合う事が難しいと思う。
   第三楽章の始めのチェロとのディオはこの曲の聴きどころなのだが、この演奏はちょっと問題を
   感じる。四楽章のヴァイオリンのソロも ?
   二楽章のスケルツォは曲としてもなかなか魅力的、おそらくブラームスのスケルツォとしては
   ベストの部類だ。この曲はもっとヴィオラが活躍しないと面白味がない。もう少し頑張ってほしい。

   この曲、何となくメンデルスゾーンのビアノ三重奏op66に似ていると云う話は有名。
   ブラームス自身が答えているのだが、さて何と言ったか ?


    録音は良い方だが、最新機器を使っているのだろうから当然とも言える。
   ただ、少しオンマイク過ぎると思う、残響、反射、間接音が少なく、ハーモニーの響きを
   楽しむには面白くない。ブラームスなら文句を言うはずだ。奏者特に弦楽器奏者は
   弾きにくいだろうな。この録音のヴァイオリンのE線が美しく聴こえれば、装置は
   回路、部品共、かなり優秀な再生装置と言えると思う。SACDの効果は著しい。

 
   
    今夜の一曲。
      
     Johannes Brahms - Piano Quartet in C minor 3mov. Op. 60 (Werther Quartet)
        ヴァイオリンの早いヴィブラートが小生には少し気になる・・・!

      
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by Artist-mi | 2016-07-17 19:48 | Comments(7)
2016年 07月 11日
2016/07/11
  日記:


   参議院選挙が終わり一日目。

  かなりガッカリ、日本は何処へゆくのか ?

  アベノミックスを支持する人が多かったと云う事なのだろう、しかしアベノミックスは
  失敗しているのだが ! 「これから良くなる」。と言う言葉を信じるとは ?
  失敗だから消費税10%を延期するしかなかったのでしょう。

   本当はかなり拙い事になっているのだが・・・・。トヨタやホンダ、パナソニック
  ソニーなどの20世紀前半型の産業をエコポイントなどで支えるなど全くの間違えで
  新しい企業が生まれやすくしないと。

     


  改憲など全く必要無いのだが、何か神がかった狂気を感じる。
  昭和天皇は9条をとても望んで手にした事を知らないのだろうか。
  祭政一致の国家など21世紀には、おとぎ話としか思えない。逆に時計を回した時の
  しっぺがいしの馬鹿バカしさを思うとゾッとする。


  
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by Artist-mi | 2016-07-11 20:48 | Comments(4)
2016年 07月 08日
2016/07/08
 日記:

  抵抗の話を上げてしばらくすると友人達より反応があり、ビィシーのVSR3.3KΩ二個を
 お譲りいただきました。早速MonoアンプのEL34のグリッドの保護抵抗 RD14A
  2.0Kと交換、流石かなり効果があります。先ず全体的に音像が静かになりました。
 感覚的ノイズが減ったように感じられ、残響が良く出てきます。
 また、低弦の動きがしっかりして、ブァーと膨らんだ低弦から解放されました。
 細かい音もしっかり崩れず出てきます。

  抵抗の質はやはり重要ですね。しかし回路も其れなりに重要なのでしっかりケジメを
 付けて考え分けが必要です。この回路では音質的には前段X7のプレート負荷抵抗240Kが
 ネックと思います。ビィシーは100Kまでしか手に入りにくいので困るのです。今までは
 東京光音電波のRD14Aを使っておりましたが音質は最高ではありません。カーボンとしては
 ノイズが少ないのですが、Z201級と比べるとかなりザワザワしていますし、中低域に
 信号とは違う響きを感じる事があります。全体的にはまろやかでリアリティーも其れなりに
 あるのですが・・・・。 
  そんななか或る方に、東京光音電波の金属皮膜抵抗でRN75E型を教えて頂きました。
 VSR並みに静かで、音色も無色、低域もしっかり出るとの事です。早速海神で購入し、(586円*2)
 付け替えてみた所、仰る通りの大変良い音質です。この抵抗、かなり重量があり大き目の
 外形をしています。モールドの外装で数値はそのまま印字されています。
 エージングには少し時間がかかりました。

  LP初期のMonoレコードを聴いているのですが、素晴らしい音で再生されて来ます。
 リパッティーやタリアフェロのピアノの見事さが良くよく認識できました。SPも凄く
 安定した澄んだ音です。



   今日の一曲。

     MAGDA TAGLIAFERRO playing Fauré Nocturne n.6 op 63

      




 
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by Artist-mi | 2016-07-08 21:49 | モノラル再生EL34monoなど | Comments(0)