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2010年 09月 29日
2010/09/29
Arthur Nikischのお話し。

 19世紀後半の偉大な指揮者で1855オーストリー生まれ。1922没。
 演奏は前日の「オベロン序曲」を参考にして下さい。この録音は
 1913~14年の間に機械式で吹き込まれたモノです。昔の演奏の実体が
 どんなモノかが伝わってきます。

  チャイコフスキーがニキッシュの演奏の感想を書いたモノの上げて
 おきます。

  「私はラインゴールドとマイスタージンガーを聴いた。歌劇場の
  管弦楽団はゲバントハウスと全く同一のものであり、従って世界
  一流のオケである。ライネッケのような有能な指揮者の下に於ける
  演奏が如何に完全におもはれたにせよ、一度ニキッシュによって
  指揮されたワーグナーの複雑で大がかりな音楽を聴いて、私は
  あらためて管弦楽上の真に完全な観念を得るにいたった。彼の指揮
  は何ら変わったところが見られない。氏はハンス フォン ビューロー
  などとは全く違っている。後者は間断なく動いて極めて特徴のある
  指揮振りだが、ニキッシュのそれは甚だ平静で誇大な身振りなどは
  少しも見られない。それでいて非常に力強く、威厳的で自制に
  みちている。彼は決して命令もしなければ、彼自身に注意を牽かせ
  ようともしない。にも拘わらずオーケストラはこの指揮者の手に
  ある楽器のように完全に彼によって統率されていく。
  ニキッシュは余り体格は大きくない。蒼白い顔をした未だ若い人で
  あって、非常に美しい詩人的な眼を持っている。恐らくその眼が
  管弦団員に対し催眠的な不思議な作用を及ぼすのであろう」。

 この感想は1878~89年の間に書かれた模様、ニキッシュは
 チャイコフスキーの五番のシンホニーをよく指揮した様でロンドン
 交響楽団の一員がその時の事を書き残しています。

  「ある音楽祭の練習の最中のことであった。数日間、毎日9時間と
  いうものは練習を続けた。その日も午後に演奏会があったので
  あるが、午前7時というのに召集された。我々の希望はただ一つ
  休ませてもらい鋭気を養うことであった。
  やがてニキッシュ氏が現れ、紹介された時、彼は我々に丁寧な
  挨拶をのべて直ぐにチャイコフスキーの第五をはじめた。
  ものの五分も演奏しない中に我々は非常な興味を感じはじめて、
  あのフォルテシモに達する頃には夢中になって演奏したのみならず
  疲れなど全く忘れてしまった。第一楽章の終わりに到達した時は
  思わず歓声を挙げざるをえなかった。勿論全曲を演奏したので
  あるけれど、その間ニキッシュ氏は命令らしい言葉を一言もはっし
  なかった。この作品は幾度か演奏したが、全く違った新しい経験を
  我々はかんじたのだ。彼は我々の方を見て時々バトンを動かすのみ
  であった。ニキッシュ氏が演奏中止の合図をした時、全員は水の
  如く静まりかへった。不十分な箇所においては我々の注意を喚起し、
  それらの楽句をもう一度繰り返して演奏する事は求めなかった。
  彼は自身の優越さを示そうとか、オーケストラを極めて容易に
  意のままに操る事を誇ろうなどという考えは全くなかった。
  我々はただ氏に魅了されていた。」

 この感想は1902年の二回目の訪問の時に書かれた模様です。



 
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by artist-mi | 2010-09-29 23:17 | Comments(4)
2010年 09月 28日
2010/09/28
 日記:

   雑事でバタバタしておりましたが、そんな時は注意不足が発生しますね。
  額装で一枚裏面のサインの入れ忘れをしてしまいました。密閉しているので取り返しが
  付きません。
   もう、しょうがないです。裏板にその旨書いておかないと・・・・・。

       今日のデジタルタブローの練習は↓です、升目のシリーズ。

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       今夜の一曲。

         Nikisch conducts Weber Oberon Overture

          
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by artist-mi | 2010-09-28 20:01 | Comments(2)
2010年 09月 27日
2010/09/27
 日記:

   昨夜は気温7度、昼間も17度となり、とても寒い。
  クーラーを暖房に切り替えて暖まっています。急遽冬ふとんを干して掛けました。
  風邪気味ですが、小品集の額合わせをしていました。

  木の葉が落葉の様に落ちてきます、夏の暑さで痛んだ葉っぱが急の寒さで落ちたのでしょう。
  トンボはまだ元気で、いっぱい飛んで騒がしい位。ヤマガラの子供がギーギー騒いでいます。

      今日のデジタルタブローの練習は↓です。

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       今夜の一曲。

       Beethoven violin sonata in G major

        
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by artist-mi | 2010-09-27 20:37 | Comments(0)
2010年 09月 25日
2010/09/25
 日記:

   中国との関係が急に険悪化しましたが、これは困った事です。
  領土問題は棚上げ状態で友好条約を結んだのですが、この頃は締結時より
  時間の経過や状況の変化で双方基本を勝手に解釈している様ですね。
  お互い、仕切り線まで退くべきです。
  中国政府の行動はかなり過激ですし、海上保安庁の撮影した映像が公開
  されないのも不可解。管内閣の反応も不自然。事実がさっぱり見えて来ません。
   こんな事だと沖ノ鳥島も取られてしまいそう。
  この事件で日本人の中国に対する好感度はかなり低下したでしょうね、残念です。

     今日のデジタルタブローの練習は↓です、升目シリーズ。

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      今夜の一曲。

        Rozhdestvensky conducts Prokofiev - Symphony No. 7: Second Movement

         
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by artist-mi | 2010-09-25 20:32 | Comments(2)
2010年 09月 23日
2010/09/23
  日記:

    管さんが新しい内閣を組織して少したちますが、動きが鈍いのには失望しています。
   何を実際にするのか? 官房長官の記者会見も国民に対してメッセージを出しているとは
   感じられないですね。
    この体制は何か間延びしてしまっていると感じます。もともと管さんの演説も美辞麗句に
   終始して、ちっとも実際の政策決定に迫ってこず、絵空事を連呼しているだけにしか聞こえ
   ないのは、私のヒアリング能力の欠如なのかも知れません。
    裁判所から国との和解勧告が出ている裁判など、管さんの政治力を直ぐに発揮して貰いたい
   事例がかなりあるのですが、全く無反応なのも残念です。
   レアアースの対策も直ぐに決めるべきなのだが・・・・。
   この内閣は何やら保守的な行動に終始していて、ちっとも人々の困り事を解決する方向に
   向かっていない様に見えてきます。来年の春にはまた選挙なのかな~。

      今日のデジタルタブローの練習は↓です。

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       今夜の一曲。

        徳永英明 -ハナミズキ-

         





  
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by artist-mi | 2010-09-23 18:03 | Comments(2)
2010年 09月 22日
2010/09/22
 日記:

    額装の続きをしています。

   内部の具合はこんな風に仕上げています。なるべくゴミが入らない様にするため工夫したつもりです。
   ピッチリと隙間なく紙で覆っています。これは前面にアクリル板をつかっているので可能ですが、ガラス板
   だと少し間隔をあけないとショックを受けた時にガラスが割れる事があります。
   作品はこのなかでマットに小さい薄紙で糊付けされ吊った状態になっています。
   左右、下部はフリーになっている訳です。またブローして内部のゴミを良く取っています。
   覆った紙は中性紙のケント紙を使いました。サインとネームプレートを貼っています。額の中側側面も
   ケント紙などを貼ってきっちり仕上げています。封紙をはると額も横に膨らむ事がとても少なくなります。
   厚さの調節には発泡スチロール板、発泡ビニール布を使い、ダンボール板は使用していません。
   湿気を呼ばない対策です。
   写真を上げておきます。

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       今日のデジタルタブローの練習は↓です。 升目のシリーズ。

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        今夜の一曲。

         Apocalyptica "Hall of The Mountain King"

           
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by artist-mi | 2010-09-22 20:30 | Comments(4)
2010年 09月 21日
2010/09/21
 日記:

   夕方、仕事が早めに切りがついたので、次のアンプの構想を練ったりしています。
  春に作った12BH7Appのアンプの音が良かったので、その差動動作を広げたアンプを
  作る事にしました。このアンプが私が作る最後のアンプになるでしょう。
  此処は錬れているぺるけ氏の回路を踏襲することとしました。
  前段だけの差動動作だけでも、かなり優秀な音なので期待できそうです。

    先ずはプランの回路図ですが・・・。
     追記: LM317のoutとadjustを逆に描くミスをしてますね)。

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    この回路をシュミレーションしてみました。(22日/抵抗値を修正しました)。

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    部品はほぼ揃っていますが、製作は冬頃になる予定です。
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by artist-mi | 2010-09-21 17:25 | EL-34pp差動アンプでも。 | Comments(4)
2010年 09月 20日
2010/09/20
 日記:

   一日中額の調整をしておりました。
  今回は10本なので大変。
  裏板は全部防湿のためクリアーラッカーをスプレーします。
  額を入れているボール紙の箱も、強度補強と防湿をかね、ラッカーをスプレーしました。
  額自体に不調がないか、検品、キズなどは修正しておきました。

   この額は、マルニ額縁画材店の通販を利用しています。価格は激安ではないですが、安価で
  提供してくれます。品質もかなり良く、配達も敏速で助かります。
  前回、MFD成形板の裏板の反りがあり、連絡すると即座に交換の新品を送ってきました。
  その新品はラワン材の裏板で、その後は総てラワンのモノに交換したL型額を送って来ています。
  とても良心的な対応で安心できました。

  今回はマットのサンプルを送ってくれる様お願いしたのですが、切れ端ではなく小型で中抜きを
  してある立派なサンプルを送ってきました。これは見やすく助かります。
  この店のマットの仕上げはルーターによるもので、綺麗な仕上げ、汚れやスレも無く気持ち良い
  出来でした。

  しばらくは、額入れ仕事です。

         今日のデジタルタブローの練習は↓です、升目シリーズです。

  
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         今夜の一曲。

         Quator Capet Mozart Dissonance C Major 1st mvt

           
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by artist-mi | 2010-09-20 20:25 | Comments(2)
2010年 09月 17日
2010/09/17
 日記:

   今日は一人です、家内は法事に出かけて行きました。

     今日の画像。

       富良野・美瑛〜朝焼けの空


       
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by artist-mi | 2010-09-17 20:48 | Comments(4)
2010年 09月 16日
2010/09/16
  日記:

  雨の一日、制作はストップしています、額の到着も遅れる模様。
 第二集の構想を練っていますが、なかなか良いものがまとまりませ~~ん!!
 目標を明確に絞らないといけないと思うのですが、よい作品の数が足りません。

    今日のデジタルタブローの練習は↓です。

     
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by Artist-mi | 2010-09-16 20:30 | Comments(0)