カテゴリ:6v6ULppアンプ( 25 )

2017年 10月 08日
2017/10/08


  日記:

    
    久しぶりにメインのアンプ(6V6GTppUL接続)に手をいれました。
   
    手を入れたのは、整流ダイオードの交換です。もともとはビィシーのUF4007Fを使っていました。
   UF4007だってかなり高性能なのですが、最近シリコンカーバイドのショットキーバリアダイオードが
   かなり高耐圧のモノが産業用に要求されるようになり、オーディオ用にも流用出来る様になって
   きました。これはスィッチング・タイムがかなり小さく、15nS程度なのです。UF4007は75nSですから
   びっくりする程なわけですね。二極真空管で整流するのと同程度の低ノイズが期待できます。

   ネットで調べると、ロームが出したSCS105KGという製品が評判が宜しいようですが、在庫が少なく
   なってきた様で、海神無線にはありませんでした。生産終了のようです。しかし第二世代の製品が
   発売された様なので探してみました。これの品番はSCS205KGで1.2KV、5.0Aと云うモノです。
   前製品と比較すると対熱特性が改良されていて、これは音質に重要な事と私は思います。

  
    各製品の仕様をみて下さい。

    http://docs-asia.electrocomponents.com/webdocs/0026/0900766b8002669d.pdf

    http://akizukidenshi.com/download/ds/rohm/SCS105KG.pdf

    http://akizukidenshi.com/download/ds/rohm/scs205kg.pdf


     さて、交換して最初に違いが判ったのは低域が厚くなった事です。UF4007が低域が以外に薄かったの
    かも知れません。較べるとリード線がかなら太くなっている様です。基盤用なので短く、組み入れには
    工夫が必要でした。次に感じたのは高域の透明感が上がった事、中域の分離が上がった事などです。
    一個.500円ですからコストパフォーマンスは抜群でしょう。ネット上では整流管の様だと言う方も
    おられますが、もっと静かに感じました。かなり良質な使える部品ですね。600V番や、もっと容量が
    大きい仕様もありますので比較するのもアリと思います。

     オリジンの0.5シリーズから東芝のIS2711などいろいろ使っていましたが、今回程効果があったのを
    聞いた事はありませんでした。以前45Vクラスのショットキーバリアダイオードも使いましたが、それ程の
    効果を感じられませんでしたので、まだ何か理由があるのかも知れません。アイドリングにはかなりの時間が
    かかりました。

 


     


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by Artist-mi | 2017-10-08 19:50 | 6v6ULppアンプ | Comments(0)
2016年 06月 01日
2016/06/01
 日記: Vishay Z201の・・・。

  この数週間、抵抗の音質をいろいろ試しておりました。

   ビィシィーのZ201の音質が良いのは以前分かっていたので、これで
  アンプを組むと、どの程度音質が改善され、それがどんな効果をもたらすか
  知りたかったのです。
    
    Z201の資料はココです。

        http://www.vishaypg.com/docs/63187/zseries.pdf


   Z201は10Ωから100KΩまでの数値が入手できます。容量は0.6Wと云う事です。
  動作温度が70度を超すと0.3W以内となります。耐圧は300Vです。
  この条件をカバーする手持ちのアンプは6V6ppULと云う事になります。このアンプの
  音質は以前にもお話しましたが、かなり色付のないシンプルなモノです。
  前段は12AY7のSRPPで、上下の負荷抵抗は3.9kΩ。反転段は12AT7パラのPK分割で
  此方は47KΩずつです。以前はデールの無誘導巻線抵抗を総て使用していましたが、
  ここを総てZ201に交換しました。また、入力側のNFもVARの100Ωにしています。
   差動のEL34ppなどもやりたいのですが、プレート負荷値が高く、DCバランス検出用の
  4.7ΩもZ201に無いのでこれは無理と思いました。回路全体のインピーダンスが低い
  方が宜しいわけです。6V6ULppの方が超高域の周波数特性が良好ですし。

   最初、試しにSRPPの上側のカソードの負荷のみをZ201にしたのですが、かなり効果が
  ありました。それを確かめてから残りを交換してみました。交換した所で一応、1W時の
  再生周波数特性を再度取ってみましたが、全く変化はありませんでした。

   
   さて総て交換しての効果の内容てすが・・・・。

    先ず、雑音のレベルが一段と低くなりました。これにより音場見晴がより良く出てきました。
   全体に静かな音場です。
   周波数特性的には変化はあまり感じられません。幾分低音が少なくなったのですが、これは
   低音の音圧の低下ではなく、低音の音色の明確化により持たらせられた様に聴こえます。
   所謂、ボンつきが無くなって、しっかりした楽器の音色になっています。オケなどですと
   コントラバスの動きがしっかり把握出来る様になりました。床にズー・ドンと来ます。
   また、中音域では、管楽器の音色と響きが細やかに再生されてきます。ピアノのタッチの
   再生も微妙な所がより出てきます。
    ヴァイオリンのパートなど、今まで何処か掴みがたい所があったのですが、それが
   無くなり、パートが強調される事もなくなりました。かなり実演の感じに近くなって
   います。それにより弦のパート間のハーモニーが美しく正確に響いてきます。
   ヴァイオリンパートの倍音が雲の様に浮かんで響く音なども再生されています。
    改善の幅はとても大きく実際驚いてしまいました。曲を聴いていて音質に疑問を
   感じる事が無くなってしまいました。CDの音質がとても高品質なのも再認識、
   いわんやSACDの音は凄まじくその場に居る様です。また不出来な録音のモノも其れなりに
   実演を感じさせます。SACDの室内楽など、この部屋で演奏している響きがします。
    また、音量を大きく上げても五月蠅い音がしません。音像も動きません。これは
   かえって耳に生理的な危険があるかも知れませんね。

  
   それにしても、抵抗を代えるだけでこう音質が変わるとは・・・・! 熱雑音以外の何かが
  くっついて出てくる様です、Z201以外の抵抗はそれを強く聴き取れます。回路云々するなら
  使う抵抗をZ201に決めてからでないと、良く変化が解からないのではと思いました。
  しかしZ201は高価すぎますね。 


   数十時間慣らし運転した所で、暑い日が続きもしましたので夏用の12BH7Appアンプをラインに
  交換投入しました。これは小出力ながら良い音質、味付けも少なく聴きやすいアンプですが
  交換した時はかなり鈍い音色である事が判りました。今まではそんな感じはしなかったのですが
  比べるとてきめんです。周波数特性的にはそれ程の違いはありません。しいて言うなら低音が
  少し厚く出ているようです。ただ質の深みと云う点ではかなりの差があるのです。
  イージーリスニングには問題無いのですが、演奏者の表現を聴きとりたいとなると不足を感じ
  ます。ヴァイオリンなら、ビィブラートの違い、ポルタメントの動きの差、弓の当たりの場所
  など真剣に聴き取る時などです。
  こう云う時は頭を動かさない様にし呼吸も止めて聴いています。が、しかしかなり異常な
  鑑賞態度かも知れませんね。

   それにコストを考えると・・・・、問題ですね。


     今夜の一曲。

      Clara Haskil - Beethoven Concerto No. 4 in G major Op. 58

       

  



 
    
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by Artist-mi | 2016-06-01 16:31 | 6v6ULppアンプ | Comments(4)
2015年 08月 31日
2015/08/31
 日記:

  久しぶりに6V6ULppに手をいれました。スピーカーの変更などによりOPT二次側のインピーダンスを
 4オームにしましたが、NFBをアンプのスピーカー端子から直接戻す配線にしてあったので、ベゼル
 ネットワークが効きすぎになっているのを8オームに戻すよう配線しなおしました。
 少し高音域が伸びる結果になっています。そもそもこのSPは2ウェーイSPなので、高い所でSPの
 インピーダンスが上昇はしないですから必要が薄いかも知れません。しかし何を繋げるかは
 判りませんので付けておいても良いかも知れませんね。この数値は少し精査する必要を感じました。
 微妙に効いてきます。このアンプの高域はかなり伸びていますし。

  ついでに、前段のSRPPのカソード側の抵抗(3.9k)四個をデールのNS-2B無誘導巻き線抵抗に
 交換しました。前は東京光音電波のRD-14Eカーボンを使っていました。これでも結構良い音ですが
 少し中音域にかすかな響きが付いていました。これを取りたかったのです。
 それにしてもNS-2Bは細かい音を良く通しますね、情報量が随分増え、すっきりとした音に
 なってきました。

  だいぶいじっていますので、音決めが落ち着いた所で再度いろいろ測定する必要が出ています。
 確かめないとなりません。

  やっと涼しくなって球のアンプを灯す季節の到来です。 


    今夜の一曲。

      Hoy Tengo Ganas De Ti ft. Christina Aguilera

      
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by Artist-mi | 2015-08-31 21:27 | 6v6ULppアンプ | Comments(2)
2014年 04月 13日
2014/04/13
 日記:

  友人来宅、兼ねてよりアンプの視聴を頼んでいたところ、やっとの事で実現しました。

 私としては、こんな風な音と言えるまで纏まった感想を持つ事ができたのですが、他人が
 どう音質が聴こえているか聞いてみたい所でありました。彼は或るフィルハーモニーの団長を
 していて、第一ヴァイオリンの一員でもあり、内外のコンサートを聴きまわる事も多いので
 その耳には信頼を寄せております。

  視聴アンプは全てメインでクラシックを中心にジャズボーカルなどもソースとしました。
 主にSACDを用いました。一応好ましい音質の順位を尋ねると。

 1. 6V6ULpp SRPPの前段、PK分割  静かでハィが良く伸びていて繊細な音、まろやか、パワーあり。
 2. 6BQ5(T)pp差動 ぺるけ氏のベーシック回路+クロス中和 癖がなくバィタリティーな音
 3. 12BH7App自己バィアス 前段X7差動+クロス中和実施 透明でバランス良好だがパアー不足
 4. EL34(T)pp差動 ベーシック回路 高音の伸びが少し不足している。音がボヤけて混乱する時がある。
                   低域はしっかりしている。常用には苦しい。

  CDよりSACDの方が各アンプの差が出るようです。全体的に癖が無い方に向かっているとの事、
 6V6ULppの繊細さは魅力的で、柔らかい全体から耳を澄ませると聴こえる微小なハーモニーは
 なかなかのモノでしょう。低域での定位ではEL34差動に譲りますがセパレーションは悪いわけでは
 ありません。ヴィオリンの再生は特に素晴らしい。

 
  面倒な視聴をお願いしたので、桜がチラホラ咲き出したイタリアンレストランでランチ・コースを
 ご一緒しました。ありがとう !


   今日のデジタルタブローの練習は↓です。

f0080162_20534556.jpg





   今夜の一曲。

     Shostakovich - Prelude - Jansen/Rachlin


  


          
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by artist-mi | 2014-04-13 20:55 | 6v6ULppアンプ | Comments(2)
2014年 04月 09日
2014/04/09
 日記:

  6V6ULppアンプの段間コンデンサーを0.22マイクロに交換しました。

   使用コンデンサーはASCのX333F 1KV DC 耐圧です。交換理由は低域の音質を
  上げたかったためです。完成から半年は0.047マイクロでした。元々は10dB以上も
  NFBを掛けることも有るかと思い高めに設定しておいたのですが、現在は5dB位で
  使っていますので低くとってもスタガリング的には無問題なわけです。ただ
  0.047で5dBでは低域の締りと伸びは望めないようです。他のアンプと比較視聴
  すると、その欠点が目立ってしまっていました。0.22だと低域の時定数は3Hz以下
  となりEL34Dppアンプなどとも大体同じとなりますが、前段のインピーダンスが
  こっちの方が低い分、若干低くなっています。音質的には差動アンプの低域の方が
  上質ですがこちらもかなり良い音になっています。トランスの差も効いているかも
  しれません。コントラバスの動きや大太鼓もなかなからしく聴こえています。

  X333Fの音質は今の所(10時間程度通電)X363と変わらない様に聴こえますが、マリオ
  デル・モナコのアリアを聴くとX333Fの方がしっかりした声に感じました。

  しばらくこの状態で聴いていろいろ探ってみましょう。

 

Deutsche Kammerphilharmonie, Jean Sibelius: Valse Triste


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by artist-mi | 2014-04-09 20:08 | 6v6ULppアンプ | Comments(0)
2014年 04月 02日
2014/04/02
日記:

  日曜日に法事があり横浜に行っておりました。雨で帰りがだいぶ遅くなるので
 ビジネスホテルに泊まり、次の日は秋葉原を散歩して帰宅です。

 秋葉原ではアムトランスに寄り、スペアー用に6V6GTペアを予定しておりましたが
 無駄話がてら棚を探っていると、12AY7(エレクトロ・ハーモニックス)がいっぱい
 入荷しています。Y7はとても入手しずらいのですが、ギターアンプで使われている
 そうで最近入ったそうです。

 6V6ULppアンプの初段、SRPPのT7(Z7)と差し替えて使うとT7より歪が少なくなると
 思えるので試しに3本購入して来ました。価格は一本1700円だそうです。
 直進性がT7より余程良いのはEb-Ib図から判りますがゲインが少し少なくなります。
 早速挿して少し具合を観てみました。左右のゲイン差の少ない2本を選び最大出力
 をざっと観ますと8W程度でT7と変わりませんでした。各電圧を見ましたが、大した
 変化はなく(2V程低いか)、動作は正常でした。NFを外しT7とY7の歪率を1Wの所で
 大雑把に比べてみた所、1KHzでT7は0.9%、Y7では0.52%位でした。Y7でNFを戻して
 0.3%、0.1Wでは0.08%程度となっています。大体T7の半分程度になったと思って
 良いでしょう。10KHzの方形波も変化なしでした。
 さて音ですが、T7よりY7の方が太い感じになりました。歪の少なさは私にも聴き
 取れる程度で交換のメリットは大いにありました。暫らくはY7で視聴して様子を
 見てみます。今回はかなりラッキーかも知れません。弦楽器はかなり実感的な
 音になっています。


  今夜の一曲。

     Elīna Garanča - Ave Maria (Mascagni) - Mainz, 2009


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by artist-mi | 2014-04-02 21:22 | 6v6ULppアンプ | Comments(0)
2013年 12月 07日
2013/12/07
  日記:
  
   6V6ULppに少し手をいれました。

    先ず電源部のトップの整流コンデンサーを47マイクロから100マイクロ450Vのニチコンのチューブラ型に
   二か所変更しました。これは少し残っていたハムノイズの対策です。これで0.42mVまでノイズが低下出来
   ました。音的には変化はありません。
    もう一つは前段の100オームの銘柄を変えました。これはデールのNS-2Bを使っていましたが、ビィシィー
   のVAR型にしたのです。これによりとても細かい音が正確に出る様になりました。
    この改良によりアンプの質はかなり上った様に思えます。この6V6ULppは今メインで毎日使用していますが
   とても満足しています。EL34差動アンプは補助に回ってしまいました。

     
   EL34差動PPも手をいれました。

    このアンプを補助にするのは、ちょっと残念なので少しでも音質を上げるために考えていました。
   他の差動に比べて、極わずかに音が滲む事が聞き分けられたので先ずはこれを解決する事を考えて
   みました。思い当たるのはアースラインへの各段の落とすポイントです。差動なのでかなり乱暴な
   事をしても、信号ループはアースに流れないはずでセパレーションなども有利なはずなのですが
   少し引っかかる点があるのです。思い当たるのは電源部のコンデンサーを増やすと音に効いて来る
   事が見られるのですね。インピーダンスが下がっても音には出ないはずなのですが ?
    現状、前段のアースポイントと出力段のポイントが混同しているので別に分けて配線する事に
   したのです。結果、滲みはかなり聞き取れなくなっています。音の鮮明感が上がって来ています。
   fff時の音の崩れもより改善していました。 
   ただ、超高音域の伸びが落ちるのはどうにもなりません。クロス中和も実施してみましたが、アンプの
   立ち上がり時に軽い発振が起こるのが少し拙いのです。立ち上がってしまえば正常動作には
   なるのですが・・・・・・・・・。三段にするとゲインが大きくなりすぎですし、DFも私の装置には
   高過ぎになってしまいます。
    しばし考えてみます。



     今夜の一曲。

Gioachino Rossini - Ouverture 'Semiramide' (Gustavo Dudamel)



     
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by artist-mi | 2013-12-07 20:00 | 6v6ULppアンプ | Comments(4)
2013年 11月 10日
2013/11/10


 日記:


    歯医者に行ってきました。ちょっと前歯に褐色の点が出来たので虫歯になったのかも ! 
   虫歯でなく着色だそうで先ずは安心していたら、その奥に虫歯(C2)があると・・・・・!!!
   この場所は自分で鏡で見ても発見できない場所、歯医者でしか分からない所だそうで…治療開始です。
   小一時間ジィー・ジィーやられて穴の型をとりました。 藪蛇です。麻酔も残っていて口の周りがおかしいです。

   紅茶大好き人間なので歯が紅茶染めになってしまいます。歯磨きはしているのですが駄目ですね。PMTCとかを
   する事になりましたが、はたして効果の程は ?


         6V6ULppを聴いておりました。

    少し回路を変えています。まずNFRを少し減らし、2K//30Kを2K//26.5K(実測値)にし、パラのコンデンサー値を
   再調整しました。とは言え追加の30PFを47PFに変更、いろいろ動作条件を変えてオッシロで試した程度です。
   出力も、もう少し上げるためPTの2次125Vを135Vに上げました。6V6のプレート電圧は322.4Vに、カソード電圧値は
   19.6Vとなりました。6V6GTのG2最大電圧値は315Vで、それ程高くないのでこの辺が適当な所でしょう。プレートと
   G2の合計の損失値(無信号時)の73%位の所になりました。大きな出力の時のACバランスが少し崩れ気味なので今度
   調整してみます。

 
    さて、音質ですが、はっきりした音で癖は無いと言うそうです。スピーカーより前に音場が広がっています。
   大きな音も変化なく崩れません。特に左右間の分離も非常に明解です。そして太目の音です。
    
    いろいろ言っても、いまいち判りにくいので、前作のEL34全段差動pp 2段構成のアンプの音と比較して見ました。
   この二つはかなり音が違っていました。EL34の方はホールで聴いている感じ、6V6ULはステージを感じさせます。
   EL34の方は音が柔らかく、前後感がかなり有ります。6V6ULはリアルな感じで、ふわっとした音ではありません。
   しかし、EL34の方が微細な音が良く聴こえる割にはハーモニーが良くハモって来ます。6V6ULの方はハーモニーの
   なかに楽器が明解に聴こえて来ます。大きな音の崩れ方はEL34の方がどちらかと言うと多目でマスで響いて来ますが
   6V6ULでは小さい音の時のまま、大きい音になって来ます。ティンパニーなどは6V6ULでは実にリアルな音になって
   います。荒れた音などはEL34は目立たないうちに過ぎていきますが、6V6ULの方は、はっきり荒れが判ります。しかし
   荒れた音と荒れてない所が混ざった時では分離して聴こえて来ます。重低音はEL34の方が伸びています。
   どちらのアンプが本来の音かと云うと私には判りかねる所があります。この二台の差がかなり少ないと言うのも
   本当ですが、明解な音質の差は否定出来ないのも本当です。 

    楽器の再生の音から見ると・・・・・、
   6V6ULはピアノが大変良好で美しくタッチが良く判ります。オケ、金管、ドラム、エレキギターもリアルでした。
   EL34は人の声、合唱、弦楽器や木管がリアルに出て来ます。
   長時間聴くときは、EL34の方が聴き疲れが無いように思えました。 

    レコード会社の録音の音の傾向から、この二台のアンプの音に似た要素がある音の傾向に何か感じるモノを見ると
   EL34はEMI、古めのグラモフォン系の音、6V6ULはRCA、デッカなどの音に似たモノを感じます。ジャズのブルーノート
   盤も6V6ULの方に近いです。蓄音機で言えばEL34は英国EMIの大きな機械、6V6ULの方はエジソンの縦振動の音に
   親近感を感じます。

    コスト的には6V6ULはEL34の半分以下なのでかなり頑張っているとも言えます。今度オケをやっている友人が
   来宅するので、彼の耳に期待したいと思います。

    





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by artist-mi | 2013-11-10 11:57 | 6v6ULppアンプ | Comments(4)
2013年 11月 06日
2013/11/06
 日記:

   アトリエのエアコン、修理がやっと来ました。

   ラジエーターよりフロンが少しずつ漏れてしまったようで、ドレンのパンにコンプレッサーのオイルが
  こびれついていました。何処かに穴があるはずですが、肉眼では見つかりません。ラジエーターと
  ドレンパンが交換となるそうで、保障がきくそうです。かなり大仕掛けの修理となりますが、取り外しせず
  部品を持って後日来るそうです。メーカーはどうして漏れたか調べると言っています。

  
    6V6ULppの方はやっと歪率の測定らしき事になりました。

   Wave Spectaraと云うソフトを使ったのですが、どうも小生の不慣れのためか、なかなか上手く
   きれいにデーターがとれません。このデーターの値も本当かいささか自信はありませんが、一応上げて
   おきます。本来の新しめの歪み率計ならもっと正しい値が綺麗に出るのかも知れませんので2chの
   方は止めてしまいました。電源からの雑音が残っているのに少し低すぎるのでは ?
    1KHz 8オーム サイン波の時。

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by artist-mi | 2013-11-06 20:23 | 6v6ULppアンプ | Comments(0)
2013年 10月 29日
2013/10/29
  日記:

   寒い朝、午前中から小雨。アトリエの暖房機が不調になり、エラー・コードが出ています。
  修理をしなければ・・・・・。

   寒いアトリエで来年作の下書きをしていました。感覚が寒さに押され鈍くなっています。でも
  やれる所までは仕事をしました。 後日、何が出来たか再確認します。大丈夫だと思う心と
  もう少しやれるとの半分半分です。


   6V6ULppアンプの続き。 夜に再生周波数特性らしきモノを取ってみました。かなり良好でした。
    グラフを上げておきます。サイン波 1W 8オーム負荷です。左右の特性が良く揃って良いのは?
    マランツ8Bの球のレイアウトは思っていたより良い成績をもたらした様です。

f0080162_211399.jpg

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by artist-mi | 2013-10-29 21:02 | 6v6ULppアンプ | Comments(3)