2017年 06月 23日
2017/06/23
  日記:


   オーディオ電源ケーブルの話。
  
    この頃は雑誌などでアンプの電源ケーブルの話が特集されるなどして結構話題に
   なっている様です。私の記憶だと25年位前からケーブルの材質や構造の話が出てきた
   ようだと思います。それ以前はそれ程話題になる事は無かった様でした。せいぜい
   コードの太さや容量が適合していれば、それで良いと云う程度でした。

    当時、私も太めのコードや精錬の純度が高いコードを使ってみた事もありましたが
   そもそもアンプ自体の音質がまだまだ整ったアンプを製作する事が出来ていなかったので
   ケーブルの音質を判別など出来る状態ではとてもありませんでした。

    この頃、どうにか気に入ったアンプの音質に近寄ったアンプの製作が出来る様に
   なって来て、いろいろアンプの製作を続けなくても満足出来る日々を過ごしておりました。
   
    先日、本屋で立ち読みをした時、そう云えば主力アンプのケーブルは、その辺のモノを使って
   いてさして気にしていなかったのを思い出しました。
   たしか、昔使っていた手持ちに昔のコードが残っていたはずです。
   帰宅し使用中を確かめると、エーサーのPCの液晶モニター用の品物で中国製で秋葉原などで
   安価に手に入るモノでした。音的には別段これと云って特長が有るとは思えません。

    手持ちは、audio-technica OFCパワーケーブル HiFiオーディオ用 2.0m AT-PC1000/2.0 青色
   これは無酸素銅を使かい、PCVで二重に被覆された太いコードです。昔テクニカが製品化した
   PC-OFCのモノよりは材料としては安価の様ですが、コードの構造はよりしっかり
   作られていました。
   エーサーのPC用と音を比べると低域がより出る様に聴こえますが、少し潤い少なく
   乾燥感があります。歪感の出方(オケのff時など)曇った響きがあり、同じ様に聴こえ
   ています。
    
   もう一つは、日本鉱業のアクロテック6N-P4020、今は廃版になっている製品。長結晶化の
   アニールがされていて、銅の純度は99.9999%と云うハイテク製品。
   これに替えた所、音場が澄んで、ff時の歪感もまったく無くなった。これには少し驚きました。
   それに、小さい音がより静かに感じられる。小さな違いか大きな違いかは、使う人にも由るの
   だろうが、わざわざエーサーに戻すなど馬鹿げた事と思われました。

    事の次いでに3Pインレットのプラグをしっかりしたモノに交換する事にしました。
   アマゾンで購入したのは、ヴィボー オーディオIECインレットプラグ 純銅、¥ 1,350
   とてもしっかりした構造で立派にみえます。勿論中国製。
   しかし、実際取り替えて試聴してみると、何とも汚い歪だらけの音で、使えたモノではありません。
   調べてみると、純銅とうたっていますが、取り付けビスは鉄製、組み立てのビスも鉄、しかも
   しっかり組む為とても大きなビスを使っています。これでは全く駄目ですね。
   オーディオ用と謳っていますが、中国製はまだまだのレベルですね。

    元の秋葉原で普通に安価で購入したインレット・プラグに交換しました。これの方が真面な
   音がします。これを調べると、このコードを取り付けるビスも鉄製でした。しかし必要最小の
   大きさでした。ジャンク箱からとても古いプラグを探し出し、ここのビスを交換しました。
   このビスは昔の製品で黄銅製マイナスの溝のモノです。
   音質的にはより透明感が増していました。
     これ等の製品の画像を上げておきます。

    
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    最後に、この変化を測定出来ないかと思い、現用の6V6ULppアンプを用い、コードを交換
   して方形波の再生具合を比べてみました。負荷抵抗は4オーム、レベルはPK-PKで6V、周波数は
   20KHzです。トランスの二次巻き線構造のため、8オーム、10KHzの時よりかなり鈍った波形に
   なってはいますが、エーサーも6Nもほとんど変化が無い様に観えます。
    画像を上げておきます。(ブレて失礼)    

    エーサーのコード TPC 1.5m

     
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    6N-P4020のコード 長さは1.5m

     
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    この測定法だと変化は観えません。コードを替えても変化は無いと言う方がいても納得する
   根拠はこの辺にあるのでしょう。しかし音が違うのは数人の人に聴かせてもあるのですね。
   私も同じ音とはとても言えません。この辺に何かの現象がきっと有ると思えます。

    この辺の事は今後の物性の研究に期待したいと思います。一番気になるのは分子分光学の
   分野の様に思っています。まだ新しく途上なので決定的な事は何も言えませんが、分子、この
   場合は銅なのですが、波動が通過する時に今までの物理学の常識では無い現象が起こっている
   のが観測されているそうです。特に物体の表面での観測研究が盛んに行われる様に最近なって
   きました。主に高い周波数での研究なのですが、低周波の方にいずれ拡大して行くでしょう。
   未来に期待しましょう。


    さて、Web上をみると、電源コードにはとてつもなく高価な製品がありますが、あれはいったい
   何なんでしょうね。あまりにも馬鹿げた値付けにあきれてしまいます。コードの交換で得られる
   効果(音場の見通しとか、音の締り具合など・・・)は、ある程度アンプの側の基本設計や部品の
   実装具合、完成時の調整でも出来る事が多いと思いました。雑音レベルを一段小さくするだけでも
   随分良い感じの音になってきます。SWを入れても何も聞こえないのでなくては話しになりません。
   耳をスピーカーに近かずけOFF、ONの差が判るのは駄目ですね。 



    今夜の一曲。

     Cziffra - Mendelssohn Rondo capriccioso op.14  ピアノはヤマハ製

      
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by Artist-mi | 2017-06-23 20:01 | PCとステレオの話し | Comments(2)
Commented by チョットです。 at 2017-06-25 19:46 x
こんばんは。いよいよ梅雨らしい季節になりました。お元気ですか。梅雨があければ花火大会の季節ですね。孫に言われているので楽しみにしています。横浜の予定です。
電源のコードはいろいろありそうですが、少しオカルト的かな !
Commented by Artist-mi at 2017-06-26 10:32
チョットさん、こんにちは。

 少し喉をやられていまして、助かります。今年は雪は多いようですが渇水になりそうですね。山の木が随分切られていて大丈夫だろうかと思ってしまいます。
 コードは訳が分かりません。


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