日記:
この数週、北朝鮮との軍事的衝突危機がニュースを賑わしています。朝おきると必ずTVのニュースを
見る様になってしまいました。北のミサイルと原爆による恫喝は最近には無かった脅威てすが、ソ連が
あった頃は日常的に感じていたモノでした。朝鮮戦争は停戦協定の状態なのでアメリカか北朝鮮が再度
実際的な攻撃をするとすれば、その時点で戦争になってしまいます。おそらくソウルは攻撃されるで
しょうし、在日米軍基地も攻撃対象にはなるわけで・・・・、我々も覚悟が必要となります。
こんな覚悟は馬鹿馬鹿しく御免被りたいのは皆同じことでしょう。トランプはリスクを考えると最大の
圧力をかけ続けるでしょうが、攻撃の口火を切る事は出来ないと思われます。もし攻撃するなら
奇襲はもう行われているはずです。空母の位置を知らせながらデモンストレーションをしているわけで
圧力としては効果的な方法なのでしょうね。その圧力の中、中国に北への懐柔をさせているとしか
見えません。北は核を廃棄する事しか生き残れない状態を作るのが目標なのでしょう。
今からして思えば、停戦状態のまま北をほって置いたのが失敗でした。その間に力を付けさせたのは
大失敗なわけです。かれらは戦時体制のままほって置かれたわけです。日本は独自に交渉を働きかける
事もありましたが、アメリカに反対されて失敗の連続でしたし、安倍政権はアメリカの意向を忖度して
何も出来なかったと言っていいでしょう。自分達の土地に爆弾が落ちる事になりそうなのに、アメリカの
行動を全面的に賛成するだけでは情けない限りですね。安倍政権と官僚は何をしているのでしょう ?
声明の一つも出せないのでしょうか。もっと真面目に政治をして欲しいです。
戦争の記憶が無くなってしまった今の大人等は自分の首を絞めかねない行いを無自覚に声高に行い、
危険極まりない破滅を感じ取れない様で残念しごくです。
今夜の一曲。
Laudate Dominun de Mozart y Aleluya de Haendel