日記:
春めいて来ましたが今日からは小雨が続く予報、紙を貼る作業は止まっています。一応締め切りも
ありますから気がきではありません。
時間が余り気味なので、革靴を磨く事にしました。冬の間履かなかったので、掃除をしてから
靴クリームを塗りポリッシュ、先端のメダリオンになっている所はワックスで鏡面仕上げにしました。
ワックスは水滴を一滴置いて磨くと見事に輝くのです。これを数回繰り返すと実に美しいですね。
最後に靴底にミンクオイルを軽く塗って拭き取っておきます。
小生、靴が汚れているのは好きではないのです。人がどんな靴をどう履いているか興味を持っていて
良く観察すると面白いですね。この頃は昔より靴のバラエティーが実際には少なくなっている様です。
街の靴屋も少なく成りましたし修理屋さんも・・・・。
カラフルなスニーカーは多くなりましたが革靴のバリエーションは限られてしまいました。何故なのか・・。
何でも器にはめてしまう嫌な風潮のせいでしょうか。
革靴の仕上げ技術自体はヨーロッパで修行した職人が多くなり、かなり質が上がっていると思います。
ただまだまだ少数派です。色を微妙に染め分けるパティーヌ仕上げなどのセンスもかなり向上していて
これからが楽しみになります。木型のデザインもかなり洗練されているモノがみられますね。
Brift H : HOW TO THE BRIFT : SHOESHINE
John Lobb - Care and repair