日記: ( Vienna Acoustics Haydn Grand Symphony Edition)を慣らし運転中----2。
彼此20時間程度は鳴らしているでしょうか ?
まだ、本来の音には生っていないと感じています。
重低音が大分音量的には出てきていまして、質的にもハッキリした音になりました。
かなり中低音あたりが響きだしました。これは ??? もっと締まって貰いたい所です。
高い方はかなり繊細に生っていて、とくに歪感がとても少なくなって来ました。
しかし高めの派手な3000から6000Hz位の所はまだ鳴りきっていない様に思います。
部屋へのSPの設置場所をいろいろ探っている所ですが、かなり変化してきます。
全体の感じは佳く鳴るコンサートホールを意識させてきます。そしてピアノは
録音にもよりますが、とてもリアルな所があり、それがかなり納得させられる音で
好感をもちました。鉄と木で作られた楽器であることをとても意識させられます。
オペラなどの人の声ではテノール、アルトがとてもリアルですが、あくまでも
ホールでのリァリティー感です。まだ細かいティンパニーのトレモロなどの再生は
まだまだですので、先は長そう。顕微鏡的な微視的再生をしない所もとても好感を
持っています。
このスピーカーはクラシック音楽の再生にはとても向いている様ですし、再生能力は
吃驚する事が多々あり、譜面を見直す事もありますね。6V6ULppのアンプを使うと
音量を上げても音像があまり崩れないのも凄いと思いました。SPレコードの再生も
向いている様です。
久しぶりのデジタルタブローの練習は↓です。
今夜の一曲。
Max Raabe Live - Cheek to Cheek