日記:
母の歩行リハビリ、なかなか進みません。本人は頑張って体操や散歩をしていますが
先生から診ると筋肉がつったり、張りが出て頑張り過ぎの症状が出ているそうで。
本人ももどかしい様子でご機嫌斜めです。
先ずはパワーを付けようと食事に邁進していますが食べ過ぎですね。??・・・!
EL34ppの方は出力管のカソード周りの配線を完了させました。
定電流回路と球の電流値の検出回路などです。ここまで来れば出力段は動きますので
回路の誤配線の点検をすませてから、通電試験をしました・・・・・・!・・・??
予定の電圧値が出ていないです。「お~!」
AC電圧は102.5V、B1は309V程度、LE317のoutーadj間は1.87V これは低いです。
あれ~と思い、-Cを見たら33Vにもなっています。本来は-3.8V程度が正常値ですね。
EL34のカソード電圧は9V位、これも20V弱が正常です。
配線は正しい様なので、部品の破損か、ハンダ付けの失敗、配線コードの切断か???
小一時間程調べてみましたが、どうも-C電圧を作る、五つのタイオードの真ん中の導通が
とても不安定なのを見つけだしました。ここの電解Cも膨らんできました、拙いです。
平ラグ板を外し、再度テスターで導通を調べるとやはりこの部分です。ハンダ付けを
仕直し、テスターで確かめ組み入れました。初めに組んだ時に確かめて置かなかったのは
失敗でした。これで正常に働くはずです。Cも交換。
再度、各部の電圧をチェックしました所、シュミレーションの値とおおむね合致しています。
B1は309V、-Cは3.85V、カソード電圧は19.8V、LE317は両方とも1.28V程度でした。
一応、これで出力段は問題ないです。少し球を動かし暖めてからDCバランスを0Vに合わせ
ました。この値はかなり動くと思いきや安定しておりました。心配していた発熱具合ですが
思ったより感じませんでした。(室温は26度でした)。
次ぎは初段周りの配線、クロス中和の配線へ進みます。
カソード付近の配線の写真を上げておきます。クリックすると少し大きくなります。
配線コードが不足してしまい、上手く色分けが出来ていません。(-_-;)
今日の一曲。
Anna Savkina (violin) - Rimsky-Korsakov - Zimbalist "The golden cockerel"