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2012年 11月 26日
2012/11/26
 日記:

  母の歩行リハビリ、なかなか進みません。本人は頑張って体操や散歩をしていますが
 先生から診ると筋肉がつったり、張りが出て頑張り過ぎの症状が出ているそうで。
 本人ももどかしい様子でご機嫌斜めです。
 先ずはパワーを付けようと食事に邁進していますが食べ過ぎですね。??・・・!

  
  EL34ppの方は出力管のカソード周りの配線を完了させました。
 定電流回路と球の電流値の検出回路などです。ここまで来れば出力段は動きますので
 回路の誤配線の点検をすませてから、通電試験をしました・・・・・・!・・・??

  予定の電圧値が出ていないです。「お~!」
 AC電圧は102.5V、B1は309V程度、LE317のoutーadj間は1.87V これは低いです。
 あれ~と思い、-Cを見たら33Vにもなっています。本来は-3.8V程度が正常値ですね。
 EL34のカソード電圧は9V位、これも20V弱が正常です。

  配線は正しい様なので、部品の破損か、ハンダ付けの失敗、配線コードの切断か???
 小一時間程調べてみましたが、どうも-C電圧を作る、五つのタイオードの真ん中の導通が
 とても不安定なのを見つけだしました。ここの電解Cも膨らんできました、拙いです。
  平ラグ板を外し、再度テスターで導通を調べるとやはりこの部分です。ハンダ付けを
 仕直し、テスターで確かめ組み入れました。初めに組んだ時に確かめて置かなかったのは
 失敗でした。これで正常に働くはずです。Cも交換。
  再度、各部の電圧をチェックしました所、シュミレーションの値とおおむね合致しています。
 B1は309V、-Cは3.85V、カソード電圧は19.8V、LE317は両方とも1.28V程度でした。

  一応、これで出力段は問題ないです。少し球を動かし暖めてからDCバランスを0Vに合わせ
 ました。この値はかなり動くと思いきや安定しておりました。心配していた発熱具合ですが
 思ったより感じませんでした。(室温は26度でした)。

  次ぎは初段周りの配線、クロス中和の配線へ進みます。
 カソード付近の配線の写真を上げておきます。クリックすると少し大きくなります。
 配線コードが不足してしまい、上手く色分けが出来ていません。(-_-;)

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   今日の一曲。

   Anna Savkina (violin) - Rimsky-Korsakov - Zimbalist "The golden cockerel"

    





  
 

by artist-mi | 2012-11-26 11:34 | EL-34pp差動アンプでも。 | Comments(2)
Commented by KawazuKiyoshi at 2012-11-27 12:22
リハビリは大事だと分かっていても
やっぱりつらい体験です。
気長に進められると好いですね。
お母さんをお大事に。
世の中には、驚くようなこともあります。
今回のハーピストとの出会いも
そうなることでしょう。
若いときに出会ったHarryKestenが
私の数学をいっぺんに変えてしまったのを思い出します。
あの時も、山口まで来てくれたのでした。
人生は、不思議で、面白い。
今日もスマイル
Commented by artist-mi at 2012-11-27 12:49
KawazuKiyoshi さん、お早うございます。

 出会いとは面白いものですね。きっと前進できますよ。
 先生頑張れ!


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