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2012年 10月 04日
2012/10/04
 日記:

   風邪気味、家内も少し変で医院で薬を貰ってきました。午後は車を点検にだしました。

  6CA10ppアンプの方は進み、一応完成しました。これでまた元気に働いてくれるでしょう。
  夜、少し聴いていますが、まだ本調子とは行きません。一週間は掛かるでしょうけれど
  かなり良い感じです。癖が少なく、左右の分離も良く、細かい音が良く聞こえています。
  古い設計なのでゲインが高くなっていますので、「シャワ・シャワ」と言うホワイト的な
  雑音が少しありますが、ハムは出ていません。ゲインは31.25dBもありますから優秀なの
  かな~? NF量は5.32dB  D.F は3.8程度 最大出力は23.5W+23.8W と出ました。
  20Hz再生時でも20Wは確保出来ているので気分が良いです。
  我が家の電灯線電圧は昼間、105V位に上がることがあるので、今回、PTのB巻き線電圧を
  145Vに落としました。それでもSW投入時にはB電圧が447.9Vまで上昇してしまいます。
  普通の100Vの時、B電圧は408.9Vと云う事になりました。それでもヒーター電圧は6.40V
  程度ですから、なかなか最適とは行きません。まぁ~、これで10V下げたので少し楽な動作に
  なっているわけです。

   再塗装なった外観、内部の配線の様子、10kHz方形波の再生状況、20KHz方形波、
   10KHz方形波再生時に負荷とパラレルに0.22μFを接続し負帰還の安定度を見た画像を
   上げておきます。

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by artist-mi | 2012-10-04 21:52 | PCとステレオの話し | Comments(2)
Commented by CLAD at 2012-10-05 16:18 x
こんにちは。完成ですね。なるほど、そんなハイゲインアンプでしたか。
もう少し帰還量を増やしてもよさそうではありますね。負荷とパラレルに
0.22μと大きい容量を入れても、十分な安定度のようですから。

整流ダイオードをパラっておられるのですか? 容量が足りているのであれば、
1本に負荷が集中しても問題はないのでしょうね。
Commented by artist-mi at 2012-10-05 18:47
CLADさん、こんばんは。

 今回は昔のアンプの延命を目的にしていますので、今作れば
 別の回路になりますね。このアンプの音を残して置きたいのです。
  
 積分形補償を使えば20dB以上は掛かりそうです。あの頃は
 そう云う設計でした。ただ音は詰まらなくなりそうです。
 週末友人がラックスのMQ60を持って来るとか言っておりますので
 そのへんが楽しみです。

 整流はIS2711ですので、一本でまかなえるのですが音色を残そうと
 思いそのままにしています。
 恐らく一本に偏って作動していると思いますが・・・・。
 パラの時の動作はラ技1992/11の朝倉氏のレポートを参考にしたの
 ですが、本当にそうなっているかは確かめていません。ノイズの
 低減に寄与する様です、が、、、、このハィゲインでは無意味の
 様にも思います!!


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