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2010年 11月 02日
2010/11/02
  日記:

   戦略的互恵関係。

    秋になり、中国との外交関係がとても変な事になりましたが、そのニュースにたびたび出てくる
   戦略的互恵関係と言う言葉が良く解りません。
   2~3年前の両国の声明に使われたと記憶していますが、私には利益を優先した考えが前面に
   出されていて何やら不可解です。利益を前面に出せば結局はぶつかる事になると思うのです。
   ごく普通の「平和友好関係」で良いのではないかな~。

   この頃の中国内の反日デモもかなり可笑しい現象に思えます。今の日本に中国を侵略しようなどと
   真ともに考える人々など殆ど存在しないのに、ただただ反日を言うのは???

   紅衛兵騒ぎの時も中国の若い人々は散々に権力者に利用されたのですが、今回の騒ぎも
   またまた利用されてしまっている様に見えます。中国の若者は目覚めるべきでしょう。
   日本人をスケープゴートに仕立て上げる権力志向の彼等は、ナチの突撃隊なみの恥知らずと
   見えますね。
   こんな方法は世界の平和、未来の安定に反するトンデモナイ行いだと云う事を考えて欲しい
   もので、間違いです。この混乱はかなり長引きそうで心配です。


       今日のデジタルタブローの練習は↓です。 腰を痛めているので簡単なモノにしました。

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by artist-mi | 2010-11-02 21:13 | Comments(8)
Commented by pfaelzerwein at 2010-11-05 18:36
「戦略的互恵関係」というのは矢張り一歩進んだ関係でしょう。お互いに引越しの出来ないお隣がどんなに変人であろうがいやな奴でもあろうが、共存共栄をしなければいけない、抜きず抜かれずの気の抜けない密接な係わりあい方ですからね。そもそも「平和友好関係」などは、無関係でも良いのだがお互い何かあれば仲良くしましょうというぐらいの関係でしかないでしょう。

要するに双方が相手の急所をいつも掴んでおいて、それを前提として自らの利益になるように攻めと守りを繰り返していくことでしかない訳ですね。
Commented by artist-mi at 2010-11-05 19:42
pfaelzerwein さん、お久しぶりです。

  おっしゃる通りなのですが、中国の反日教育は特に利益関係の無い普通の日本人には
心外な感情を与えていると思います。戦略的互恵関係は中国共産党の利益を優先した思考ではないでしょうか。
中国に偏って経済関係を広げるのはおかしな事ですし、日本には内需の拡大が必要でしょう。
それに中国経済のバブル思考に付き合うのはかなり危険と思えます。
 
また、大国がこれをすると小さい後進国はより苦しくなる状況が進むのではないでしょうか。
Commented by 牛乳屋みっちゃん at 2010-11-05 23:16 x
こんばんは。
私の知人も、中国の若者は目を覚ますべきだと言っていました。一部、そんな若者もいるようですが、そういう人達の存在に中国政府は相当神経質になっていると…。
私などにはとうてい「よくわからない国」です、中国は。
ほの暗い海原にぼんやりと迫る大きな船…今回の絵のイメージです。気のせいか今の中国とダブりますね。
Commented by kawazukiyoshi at 2010-11-06 00:39
私たちも、若い頃にはアメリカ大使館などにデモを良くやりました。
勝手な文句をつけてスローガンらしくはやし立てたものです。
何か社会に不満があって、アメリカを倒そうなどとは本気で考えたこともなかった気がします。
そのころの日本政府もよく隠し事をしました。
未だに、その守勢は治りませんね。
尖閣のビデオなど隠すことがおかしいのであって
疑心暗鬼をさらに助長させるだけですね。
中国の体制は、岸内閣と同じと考えれば、通過点の一つかもしれません。
外から見たら、まるで信用などできない代物です。
中国は変わらざるを得ない宿命だと思っています。
時間はかかるでしょうが。
また教えてください。
今日もスマイル
多分中国の若者も同じじゃないかと思っています。
Commented by artist-mi at 2010-11-06 16:44
牛乳屋みっちゃんさん、こんにちは。

 中国の友人は数人親しくしていますが、世代により可なり違うお付き合いとなりました。
 若い人の中には、随分困った反応をされる事も経験しましたが、まだお付き合いしています。
 心と心の接点でお付き合いしたいです。もっと開かれた国になるとより楽しいのですが。
Commented by artist-mi at 2010-11-06 16:51
kawazukiyoshi さん、こんにちは。

  一つの通過点と云う視点は面白いですね。
 そうなのかも知れません、民主主義国家となれば話もし易いのですが。
 今世紀の中国が世界で一番繁栄する国となるか、それとも最大の混乱国家に
 なってしまうか、私共が生きている内に目にする事となりそうです。

 ビデオの事はお粗末ですね。
Commented by vimalakirti at 2010-11-06 20:48
こんばんは。
中国とのお付き合いだけでなく、異質の文化・歴史との交流は容易ではない
と思います。「相互理解」 は国家間だけでなく、個人的な間柄でも、
「言うは易く行なうは難し」 の典型です。世界に争いがなくなったためし
のないことを考えると、絶望的な気分にすらなります。

ずいぶん冷え込んできたようですね。冷えで腰痛が悪化しませんように、
気をつけてお過ごしくださいね。
Commented by artist-mi at 2010-11-07 19:35
vimalakirti さん、こんばんは。

 せめて事柄の事実をある程度共有出来ると話合えると思いますが、
 それとて、かなり難しいですね。あきらめずコツコツと進むしかないかな~。

 私たちの普通の話をするのでも、個人個人でその目的がかなり違う時もありますしね。
 へんな態度を本人がきずかない内にとってしまっている状況もかなりありますし~。


 今日あたりはだいぶ寒さが崩れてきました、ストーブの準備を急いでいます。
 どうぞお身体ご自愛下さい。


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