日記:
社民党の連立離脱のお話。
私としては、今日の時点では離脱して良かったと思ってしまいました。
やはり言った事と違うのは駄目で、スジは通した方が良いです。そのまま鳩山政権の
政策に付いて行くのは全く不毛な事。地元の双方が絶対反対なのに海兵隊基地を
作って行く事は事実上不可能でしょう。この日米の取り決めは失敗だったのです。
ただ、今の日本は困った状態が続いているのは本当の事ですね。
日中はアンプの製作を続行していました。お昼頃の写真を上げておきます。
3時頃、無帰還の状態まで配線出来たので、電圧を測定すると、滅茶苦茶な値を示し???
どうも前段の差動回路が発振して不安定な様です、定電流ダイオードが上手く働いていない
ようで、マイナスC回路を点検してみましたが、ばかに低い値しか出ていませんでした。
3V程度以上ないと、上手く働かないはずで・・・・・?
回路を変更、E線にダイオードを直列に入れてマイナス電位を取り出して、CRダイオードに
まわし正常に働く様にしました。各電圧値は設計値に準じています。
まだ、フィードバックは懸けていないのですが、一応ラインに入れて、いろいろソースを再生させて
聴いています。
音の印象としては、先ず真ともで癖がない音です。低域の再生が優れ、コントラバスの動き、
ティンパニーのトレモロも正確に出してきます。歪み感はとても少なく、出力が2W行かないアンプの
くせに、パワフルな感じがします。フィードバックをかければもっと歪みも少なくなるはずなので楽しみ
ですね。 雑音は無音と言って良いでしょう、微かに真空管のカタコトと云う音が時々少しします。
声は自然で変な響きは有りません、ppもffも同じ感じの声として出てきます。特にテナーが良いです。
オーケストラでは、木管も良いですが、金管が特に綺麗で細かく響いています。
音域のバランスは良好、楽器の数が多く聞こえます。フィードバックをかける事に興味が湧きます。
この音の感じはプッシュプル・アンプとはかなり違う感じの音です。
今回の差動を使った回路(木村氏の基本回路をモディファイ)はかなり良い回路の様で、
お薦めできそうです。 次は負帰還をかけ、いろいろ測定してみるつもりです。
12BH7A一本のPPでも馬鹿には出来ないな~と感慨がわきました、かなり省エネアンプでも
あります、材料コストもとても低いのがまた素晴らしい。OPTは東栄のOPT-5P、一個1932円
なのです。
今夜の一曲。
Nicola Benedetti - Szymanowski Violin Concerto (part 1)