日記:
額装を進めていました、一日中天気が良く乾燥していたので急いで
組立ました。
先ずは前面のガラス両面を洗剤で水洗いし、曇を洗い流してしまいます。
良く拭きあげ、ブローしておきます。
塗装した額は、細かい埃をよく払います。特に作品が納まる中側のアゴを
綺麗にします。
マットに作品を紙の帯を作り「ヤマト糊」で上側のみ接着して固定します。
マットの裏には、作品とおなじ高さになるよう、開いたスペースが
ある時には、同じ用紙で埋めておきました。
裏板はチップボード製なので湿気を呼びやすい様です。ラッカー塗装を
両面に吹いておきました。
裏板を閉じた時に額裏と同じ高さより少し出る程度に、ケント紙などをカットして
間に挟み入れます。ギリギリ隙間が無い様に注意します。紙は中性紙を使います。
良く内部の埃をブローして取り、裏板もブローし取り付け、ゴミよけに封紙を貼りました。
トンボと吊り下げ金具をビス止めします。
作品票を裏板に貼り、上箱にも貼っておきました。
作品をターポリン紙に包み、被せ箱に納めて終わりと云う事になります。
これで一日終わってしまいました。写真を上げておきます。
マッドの切り抜き断面の様子。白く塗っています。
額の塗装の状態。クリーム色が基調、内側と外側にライトブルーを
極く軽く吹いています、艶消し仕上げ。
裏板を付ける前の状態。裏板の内側もクリーム色に塗装。
箱に入れる。