10.ソフトのお話し、描画ソフト編。
描画ソフトはとても沢山あります。大別すると、
ビットマット画像:ピクセルという小さい四角の集合で作られています。
この画像を操作する代表的なソフトはフォトショップなどで、
ペイントソフトと言われます。
ベクトル画像:面を組み合わせて作られています。画像を大きくしても
面には変化が現れない性質があり、ドローソフトと言います。
イラストレイターなどが代表的です。
フォトショップ、イラストレーターとも高価なソフトですが、幸いそれらに
さほど劣らない無料のソフトが沢山あります。H.Pの場所は、
林檎の木 ペイントレタッチ
http://www.ringonoki.net/tool/paint/1-paint.html
ベクター グラフィックエディター
http://www.vector.co.jp/vpack/filearea/win/art/
graphics/edit/index.html
などです。
GIMP、Pixia、JTrim、などは使いやすいモノです。いろいろダウン
ロードして試用し、自分に合ったモノを見つけるのがコツです。多種類
のソフトに精通するのは無理ですので、必要な時すぐ、いろいろ操作
できるソフトを確保しておく事が良いでしょう。
私がはじめてデジタルタブローを制作したソフトはパソコンのおまけに
付いてきた、ジャストシステム社の総合家庭用ソフト、ジャストホームの
中のデジコレの写真スタジオです。(明度、色相、彩度、コントラスト)
(サイズの変更)(キズ取り)(切り抜き)(ぼかし)(シャープ)(角度調整)
その他の簡単なモノでした。下の画像が実際の応用です。
メリザンド2 100号変形 2002年 第28回東京展出品
優秀賞 マツダ賞 受賞。
描画の目的に合えば簡便なソフトでも十分主張できる作品は作れ
そうに思えます。大いに工夫してみて下さい。